日頃の管理

ドワーフクラブの飼育で抑えるべきポイントは、熱帯魚飼育の感覚と全く違うということです。水質維持をフィルターのろ過に頼らず、水換えで行うことが大事です。フィルターを利用していてもフィルターはあくまで補助的なものと考え、全量水換えを基本とします。ドワーフクラブは体の大きさの割によく食べ、よく水を汚すということを覚えておいてください。

また、日々の健康チェック・観察を欠かさないでください。よく観察してその時のドワーフクラブの調子を判断します。普段と変わった動きなどがないかしっかりチェックします。餌の食べる量が普段より少ないと思ったら要注意です。とにかく毎日よく観察するようにしましょう。

餌やり

ドワーフクラブの餌やりは一日一回食べ残さない量を基本にします。餌やりの都度、食べかすや大きなゴミはスポイトなどで取り除きます。ドワーフクラブを複数混泳している場合は要注意です。メスの方が身体・ハサミが小さい事が多く、オスにエサを横取りされることがあります。離れた複数の場所にエサを置くことで弱い個体も均等にエサを食べられるように配慮します。このように、よく観察することが肝心です。

水槽の管理

餌やりのついでに毎日水位のチェックをしてください。蒸発で水が減っていれば足し水をして水位を保ちます。また、湿度を保つために頻繁に霧吹きをします。

水が汚れてきた場合は水をすべて変えます。プラケースなどで簡単なレイアウトで飼っている場合はすべてリセットして洗った方がより良いです。水換えの頻度は水槽の大きさ、フィルター、飼育匹数で異なるので一概には言えませんが、週に一回を基本にします。新しい水は塩素中和剤を使ってカルキを抜いたものか、一昼夜以上汲み置きしたものを使います。

水を撹拌して底床に溜まったゴミを舞い上がらせ、吸い取りながら排水するといいでしょう。水位が低い水槽の場合は、一旦新しい水を足してから全量を排水し、また水を入れると古い水を効率的に換えられます。