雄雌の判別と繁殖

ドワーフクラブのオス・メス

ドワーフクラブのオスメスの違いは2点あります。

まずはハサミ脚をみます。ゲオセサルマ属では、オスの方がふっくらとしていてメスのものは細くなっています。レピドテルプーサ属ではより顕著で、オスのハサミ脚の片方だけのサイズ自体が大型化します。

もうひとつは腹甲を見ます。オスとメスでは腹甲の節の数が違い、オスの方が節が多くなります。

ドワーフクラブの繁殖

ドワーフクラブの多くは水槽内で繁殖可能です。陸封型で孵化した卵から稚ガニが産まれます。淡水で一生を過ごすため水槽内での繁殖が可能です。カニはエビやザリガニと違い幼体の成長が遅いため、性成熟期して繁殖可能な成体になるのに1~2年かかると言われています。

性成熟期したペアで飼育していると、メスの脱皮直後に交尾します。抱卵すると腹に卵が付きます。孵化しても稚ガニはしばらく親ガニにひっついて育ちます。メスが稚ガニを背に乗せて守ることもあります。

要するに繁殖をするには成熟したオス・メスを一緒に飼うだけでできますが、交尾は脱皮直後に行われることから分かる通り、交尾は非常にリスクが高いです。

通常よりも広めの施設で飼い、隠れ家となる入り組んだ部分やシェルターを多めに作ります。飼育する匹数の2倍以上、隠れ家となる部分がほしいです。

1ペアのみで飼育すると一匹が強くもう一匹が弱いというパワーバランスが顕著に出てしまい一匹がいじめられることがあります。そのため、2,3ペアで飼育するとうまくいく場合が多いです。ただし、一概には言えない部分があるので様子を見ながら進めてください。もしものときは隔離して飼えるように予備のケージを用意しておきたいです。